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【茶会・動画】金 理有 展 「捨象美術」☆本家借景茶会@neutron tokyo
2011年12月25日に行われました下記茶会の動画をお届けしますで候。
ぜひお楽しみください!!!!
当日、展覧会をやっていたギャラリーneutron tokyoにて
「茶室」aka中2階廊下をご提供くださいました
陶芸家 金理有さん、建築家 佐野文彦さんもご参加の1席目
OLロングブーツぬぎぬぎ☆2席目
番外編 陶芸家桑田卓郎さん CM!
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拝啓
来年度の人事が気になる職場、
部下の人望がない人ほど昇進する噂をきき
諸行無常を感じる毎日ですが
みなさまにおかれましては
ますますご清栄のことと存じ上げます。
さて、このたび
横浜トリエンナーレに焼き物ジャンルで初出陣!
新進&気鋭の陶芸家、金理有さんの展覧会にて
茶会をやらせていただくことになりました。
金理有「虹彩皮眼坊」 2011年 / H15×W10×D10cm / 陶 photo: Hiroyuki Seo
その名も「捨象美術☆本家借景茶会」!!!!!!!!!!!!!!!!!
日 時 | 12/25 (日) 18:00 ~ / 18:30 ~ ※20分程度 |
会 場 | neutron tokyo 3F棚前廊下 |
定 員 | 各回3名様 参加費 1500円(お茶・お菓子つき) ご予約は、neutron tokyo 様までお願いいたします。 nuetron tokyo TEL & FAX 03-3402-3021 mail : info☆neutron-tokyo.com (☆を@に変えてください) ※茶会の模様は、ユースト生中継し、後日、録画データを給湯流サイトにて公開いたします。 ご協力お願いいたします。 |
捨象(しゃしょう)美術とは、今回の金さんの展覧会のテーマです。
金さんの御言葉を借りると
「捨象とは、事物または表象からある要素・側面・性質
を抽象するとき、他の要素・側面・性質を度外視することである。
今回の個展は、近現代の美術シーンの中で切り捨てられてきた要素
を焼物というジャンルを基軸に再考察する試みとして開催する。」
とのことで候。
僭越ながら幣給湯流も、茶道の中から
利休殿や戦国武将が
いつ死に別れるかわからない仲間を
戦と戦の合間のほんの静かな時間の中で
驚かしてやろうとするゲームだった!!!!!
という要素を激しくピックアップし
その他の茶道要素を度外視した流派で候です。(恐縮です。)
僭越ながら上記、給湯流コンセプトとも激しく近い
金さんの御茶碗をお借りして
茶会をやらせていただきまする!!!!
そして、茶会当日はなんと会場に
建築家・美術家の佐野文彦さんと畳職人三代目・大久保文之さんが手掛けた
茶室もございます。
copyright:佐野文彦・大久保文之・neutron tokyo
この素敵な茶室を借景(!!!)させていただき
廊下にて茶会を敢行いたします。
金さんは作品の中で、何を抽象し、何を捨象なさろうとしているのか。
僭越ながら、給湯流は、茶道の何を抽象し、何を捨象していくべきなのか!?
金さんの器を拝借し、茶室を借景しながら
みなさまと楽しく考えられたらと思います。
尚、当日は、夕方6時ころから茶会ユースト生中継予定!
リア充すぎて現場に来られない方は、ぜひご覧くださいで候。
敬具
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