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【展覧会レポ】東京画廊 榎倉康二 展
東京画廊 榎倉康二 展行ってきました。
1960〜1970年代、もの派と呼ばれた美術グループの一人で今では海外で人気、世界最大のアートフェア スイスのアートバーゼルでも高額で売られたそうです。
今回、展示されてる作品の代表作は、廃油に布を浸したもの。時間経過と自然にできた油の模様が作品になってるそうです。
このような作品は西洋美術にはなかったと、東京画廊 山本豊津さんが解説。西洋美術は人間がコントロールしてできる造形に重きを置いていたと
しかし日本では戦国時代あたりから、陶磁器を焼くときに釉薬が自然に溶けたり灰が舞って化学反応を起こして自然経過で偶然できる模様を楽しんだ。茶の湯文化が作った価値観が、もの派に受け継がれ、世界の現代美術の中で今、高い評価をうけてると!
利休や織部たちが作った価値観が400年経った現代にDNAが埋め込まれてる。マジでおもしろい
皆さんも観に行ってください
http://www.tokyo-gallery.com/exhibitions/intokyo/post-440.html
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