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【茶会実績レポ】千利休を現代的な視点で再考する、参加者参加型・対話茶会/ 利休、リストラされたってよ茶会@京都・戦前建築「古今燕」
茶道具に見立てたのは、
アニメ茶碗や世界各国の
マグカップ。
テーマは、利休がリストラさ
れてしまった「諸行無常」
を感じさせるものです。
掛け軸は、昭和の美容院に
飾られていたモデルカット
写真。
今はもうない美容院から
いただいたものを
飾りました。
愁いをもった表情をした
外国人モデルさん
なんともいえない
諸行無常感を
醸し出しています。
茶碗は
当時冷戦で、日本が
ボイコットしたオリンピックの
マグカップ、
他人の前で平気で煙草を
吸う、絶滅した昭和の
お父さんが描かれた湯呑み
などを用意。
「こんな自由に茶道具を
セレクトしてもいいん
ですね!」
と参加したお客様に
ご感想をいただきました。
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千利休が秀吉から切腹を
命じられるきっかけ
を作った
と言い伝えがある
京都・大徳寺
・・・の近所、
築100年(推定)の
おもしろ建築スペースで
給湯流茶会やります!
その名も
「利休、リストラ
されたってよ茶会」
茶道初心者、大歓迎!
広い部屋で、
ディスタンス
とりながら
お茶飲みます。
●出演
谷田半休(給湯流茶道)
サラリーマンのため、彼らの戦場であるオフィスビル給湯室で抹茶をたてる茶道ユニット、2010年結成。信長や秀吉が戦場で茶会をしていたエピソードを現代に再現し、リストラ、パワハラ、ブラック企業と戦う人の職場で抹茶をたてる。
文化放送で立川志の輔さんに褒められたり、テレビ朝日竹内由恵アナに「抹茶おいしい」とほっこりしていただいたり、MXTVで梅沢富美男さんに「サラリーマンは生ぬるい」とディスられるなど、賛否両論いただく。
給湯室を飛び出し、ロンドンの弁護士事務所から、廃線になったJR西日本・宇都井駅、道後温泉ストリップ小屋まで、様々な「諸行無常な戦いの場」でも茶会を決行。
小学館・日本文化の入り口マガジン『和樂web』で記事を執筆スタート。
« 小学館『和楽web』に給湯流茶道について執筆しました (news)